世代を問わず愛されるパスタ
パスタはお子様から高齢者まで世代を問わず、愛されている人気メニューです。
中にはご飯よりパスタが好きで、3食パスタでもイケるという方や、実際に3食パスタという方もいるほどです。
パスタというと、スパゲッティとイコールにされることが多いですが、実際にはスパゲッティはパスタの1種類であり、イタリアには様々な太さや長さ、形状のパスタがあります。
日本人に馴染みのあるスパゲッティを中心に、それより細めでソースと絡みやすいカッペリーニ、スパゲッティより少し太くモチモチ食感が楽しめるリングイネ、ステーキなどの付け合わせとしてもよく登場する平たいフィットチーネのほか、ラザニアやマカロニ類もパスタの一種です。
いずれも、一度くらいは何処かで食したことがあり、マカロニサラダやナポリタン、ミートソースなど家庭の食卓でも定番の人気メニューといえるでしょう。
和風パスタも人気
パスタというとイタリアのイメージがありますが、日本では様々なテイストの和風パスタも生み出されています。
明太子やたらこをほぐして和え、ネギや海苔を散らしたり、納豆パスタや和風きのこスパゲッティも、ファミレスや喫茶店、洋食レストランでも定番のメニューになっているほどです。
イタリアンと思われているナポリタンも、実は日本で生まれたものですし、王道のミートソースも本場のイタリアとは少し違って、あっさり目につくられています。
イタリアではオリーブオイルを多用するため、日本人には少しくどく感じられる場合がありますが、日本のレストランやご家庭で提供されるパスタソースは食材の味を大切にパスタに絡むように工夫されているものが多いものです。
醤油などをプラスする方もおり、そのせいか、ミートソースパスタをおかずにご飯を食べるという方もいるほどです。
グルテンフリーのパスタも登場
老若男女問わず、大好きな方が多いパスタですが、最近では糖質制限ダイエットが流行ったり、グルテンフリーがブームになるなどして、食べたいけれど我慢している方も多いのではないでしょうか。
そんな時代の流れやトレンドをキャッチアップして生まれてきたのが、グルテンフリーのパスタです。
パスタの主原料である小麦に多く含まれるグルテンが気になるという方のために、米粉や玄米などの日本の食材やトウモロコシなどの別の穀物を使ったパスタも登場しています。
また、糖質制限ダイエットをされている方向けに、こんにゃくなど低カロリー食材を使ったパスタ風の食品も登場しているので、上手にとり入れて楽しみましょう。